SUSTAINABILITY

精工技研グループのサステナビリティについての考え方、
取り組みについてご紹介します。

TOP MESSAGE

社長メッセージ

写真:代表取締役社長 上野 淳

 当社グループは創業以来、「すぐれた技術と独創性で、質の高い商品を供給し、社会の進歩発展に貢献して、会社の成長と社員の幸福を追求する」という経営理念のもと、事業活動を通じて社会的価値の創出に取り組んでまいりました。

 特に企業の持続的な成長は、そこに関わる「人」の成長なくして実現することはできません。当社グループは、社員一人ひとりが持つ可能性を最大限に引き出し、誠実に働き、互いに尊重し合う環境こそが、企業全体の活力と競争力の源泉であると考えています。

 社会が大きく変化する今、企業には環境や社会に対する責任だけでなく、多様な人材が安心して働ける環境づくりも強く求められています。当社グループは、人権の尊重、安全・健康な職場環境の整備、ダイバーシティとインクルージョンの推進など、「人」を中心に据えた取り組みを着実に進めております。

 こうした取り組みは、社員の意欲と創造性を高めるとともに、社会やお客様に対して新たな価値を提供する原動力となります。私たちは、すべてのステークホルダーの皆様との信頼関係を大切にしながら、責任ある企業として、持続可能な未来の実現に貢献してまいります。

 本ウェブサイトでは、当社グループのサステナビリティに関する基本的な考え方や具体的な活動を、分かりやすくお伝えしてまいります。今後とも、変わらぬご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

代表取締役社長 上野 淳

サステナビリティ基本方針

当社グループは、「すぐれた技術と独創性で質の高い商品を供給し、
社会の進歩発展に貢献して、 会社の成長と社員の幸福を追求する」
という経営理念の具現化に向けた事業活動を通じて
サステナブルな社会の実現に貢献します。

MATERIALITY

マテリアリティ

当社グループは、事業活動(商品・サービス)と企業活動(制度・取り組み)を通して4つのSDGs目標達成および付随する他の目標達成に貢献します。

8 働きがいも経済成長も 9 産業と技術革新の基盤を作ろう 12 つくる責任、つかう責任 13 気候変動に具体的な対策を

事業活動による貢献

時代が求める商品やサービスをタイムリーに提供し、
社会の進歩発展を支える

9 産業と技術革新の基盤を作ろう 3 すべての人に健康と福祉を 7 エネルギーをみんなに。そしてクリーンに 12 つくる責任、つかう責任 13 気候変動に具体的な対策を

主な取り組み

  • より快適なインターネット環境の構築に貢献する大容量高速通信対応の光通信用部品
  • EVの普及や自動運転の進化を促す車載用部品
  • 人々の健康な暮らしを支える医療・バイオデバイスの開発

3R(リデュース・リユース・リサイクル)を推進し、
資源循環型社会の構築に貢献

12 つくる責任、つかう責任 11 住み続けられるまちづくりを 13 気候変動に具体的な対策を 14 海の豊かさを守ろう 15 陸の豊かさも守ろう

主な取り組み

  • リサイクル樹脂の活用により、廃棄物を削減
  • 環境に配慮した製品の開発・設計の推進
  • 環境負荷となる有害化学物質の削減と管理の徹底
  • 環境関連法規制の遵守

人事/ITによる貢献

多様な人材が活き活きと働ける環境整備/
クラウド化・ペーパーレス化・DX対応

8 働きがいも経済成長も 1 貧困をなくそう 10 人や国の不平等をなくそう 13 気候変動に具体的な対策を 17 パートナーシップで目標を達成しよう

主な取り組み

  • ダイバーシティとグローバル化の推進
    • 定年、再雇用制度の見直し
    • 出産育児支援制度の見直し
    • 女性総合職の採用強化
    • グローバル人材の採用育成
    • 健康経営の推進
  • 継続的成長を実現する人事制度の構築
    • 評価/報酬/教育・育成/異動等の制度見直し
  • DX・クラウド・ペーパーレス化の推進
    • 生産管理システム、財務会計システム等
    • クラウド化推進
    • 電子帳簿保存法への対応
    • ワークフロー導入による電子決裁化の推進
    • 製造工程の自動化推進
    • グループセキュリティ強化

企業活動による貢献

温室効果ガスの排出量削減

13 気候変動に具体的な対策を 7 エネルギーをみんなに。そしてクリーンに 11 住み続けられるまちづくりを 14 海の豊かさを守ろう 15 陸の豊かさも守ろう

主な取り組み

  • 温室効果ガスの削減推進
    • 省エネルギー・紙削減等の活動推進
    • 環境負荷の少ない製品・サービスの優先購入
    • 経年設備の小電力設備への更新
    • 自家発電、蓄電設備の活用検討
    • 再生可能エネルギーの活用検討
  • BCPの実効性の向上
    • BCP訓練の実施により実効性を向上
    • パンデミックを想定したBCPの再構築
    • クラウド化の推進により有事の際の事業継続を強化
    •  

INITIATIVES

精工技研の取り組み

PROMOTION SYSTEM

推進体制

当社グループでは、より幅広い領域において社会課題の解決に貢献する企業グループを目指し、脱炭素化やDX・IT化の推進、社員の労働環境における安全衛生の確保、化学薬品の適正管理などの活動を強化することを目的に、2022年より「サステナビリティ推進室」を設置しております。
サステナビリティ推進室は、4つの委員会で構成されており、サステナビリティ関連目標や推進施策の企画・推進、推進状況の確認、社内啓発活動などを行っています。

推進体制図

役割


  • サステナビリティ関連目標、推進施策の企画・推進
  • 温室効果ガス排出削減に関する施策の推進状況のチェック
  • DX・IT化に関する施策の推進状況のチェック
  • 安全衛生に関する施策の推進状況のチェック
  • サステナビリティに関する社内啓蒙施策の企画・推進
  • 委員会の重要な活動に関する取締役会への報告・議案付議
  • その他のサステナビリティ活動の推進

EVALUATION

外部からの評価